2024年5月31日に将棋「叡王戦」五番勝負の第4局が
千葉県柏市の柏の葉カンファレンスセンターで行われます。
現在、将棋界のタイトルをすべて保持している
藤井八冠がタイトル防衛に挑んでいるわけですが、
ここまで3番先取で1勝2敗と後がない状況になっております。
そんな藤井八冠について、
調べてみました。
藤井聡太のプロフィール
生年月日：2002年7月19日（記事執筆時21歳）
出身地：愛知県瀬戸市
家族：両親、兄
所属：日本将棋連盟（関西）
段位：九段（棋士段位規定で最高位）
師匠：杉本昌隆八段
藤井聡太の経歴
さぁここから藤井八冠の華麗な経歴を見ていきましょう！
【アマチュア時代】
12月地元の将棋教室に入会
2010年 小1で東海研修会に入会
この研修会で師匠に出会う
（※研修会：日本将棋連盟の将棋を通じた健全な少年少女の育成を目指す組織）
2012年 6月に研修会B1に昇格し奨励会に入会
（※奨励会：日本将棋連盟のプロ棋士養成機関）
2016年 9月最終局で勝利し、三段リーグ1位となる
10月所定の成績を収めたことにより、
四段昇格でプロ入りを果たす。
（※プロになるには四段が必須。）
2017年6月 プロデビューから連勝を続け、新記録となる29連勝を達成
2020年7月 渡辺明との棋聖戦に勝利し、初タイトルを獲得
2020年8月 木村一基との王位戦に勝利し、二冠を獲得
2021年9月 豊島将之との叡王戦に勝利し、三冠を獲得
2021年11月 豊島将之との竜王戦に勝利し、四冠を獲得
2022年2月 渡辺明との王将戦に勝利し、五冠を獲得
2022年3月 渡辺明との棋王戦に勝利し、六冠を獲得
2023年6月 渡辺明との名人戦に勝利し、七冠を獲得
2023年6月 永瀬拓矢との王座戦に勝利し、八冠を獲得（史上初）
2020年からの3年間が圧倒的ですね。渡辺明から4タイトルを奪い取っています。
決して他の棋士が弱いわけではないので、
その強さと勢いはすごかったです
ニュースでも連日取り上げられていました。
藤井聡太と伊藤匠七段の対戦成績
現在行われている、将棋「叡王戦」五番勝負の
相手となるのは、伊藤匠七段です。
伊藤七段は藤井八冠と同じ21歳の
同い年対決となります。
出典：https://www.yomiuri.co.jp/
2人の対戦成績はどのようになっているでしょう
藤井八冠：11勝ー伊藤七段2勝
藤井八冠が大きく勝ち越しています。
なお、伊藤七段はもし勝利できれば、
初タイトル獲得です。
藤井聡太の私生活
藤井八冠は鉄道好きでも知られています。
対局で地方に行った際には、鉄道のイベントなんかにも
参加されているのが報道されています。
出典：https://news.yahoo.co.jp/
対局中の表情とは違い、
こういった表情はまだまだ、純粋さも感じます。
また、あまりイメージはありませんが、
運動神経もよいそうです。
足が速く、運動神経がよいと同級生からの
コメントがありました。（50m走6秒8）
将棋でも運動でも負けず嫌いだったのでしょう。
ほんわか下イメージからは想像がつきません。
先日のニュースで、王将就位式で
記念品にエアロバイクを選んだと話題になっていました。
出典：youtube
最近は対局で全国を飛び回っており、
なかなか運動する時間も持てていないのかもしれませんね
または、エアロバイクを漕ぎながら将棋の勉強をしたり、
対局のシミュレーションかも。
藤井聡太の収入事情
まだ、21歳と若い藤井八冠の収入事情も見ていきましょう
プロ棋士ってどれくらい稼げるの？
将棋連盟から毎年発表される獲得賞金・対局料ランキングでは
2023年度 1億8634万円だそうよ
史上最高額で2年連続1位となっております。
さらに、ＣＭなどにも出演されているスポンサー料などを
含めると2億～3億の収入があると思われます。
（「不二家」、「サントリー」、「富士フィルム」など）
師匠の杉本八段によれば「地位や名誉への欲がなく、物欲が少ない」という。
将棋が強くなりたいという、純粋な思いが大きいのですね。
大谷翔平など、各界のスーパースターは好きなことに真っすぐ取り組むことが
強くなる１番の近道なんですね！
感服します・・・
まとめ
ここまで、藤井八冠の経歴と私生活を見てきました。
2024年5月31日からの対局は柏の葉ということで、
生活圏内にいらっしゃることになぜか妙な親近感が
湧いてきて本日、執筆にいたっております。
ご本人は大事な対局が続きます。
ぜひ、目の前の1番、1手に集中して、
2勝2敗のタイに戻してくれると
おもしろくなりますね
これからも藤井八冠でも藤井七冠でも
どちらになっても今後の活躍に注目しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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