2024年6月6日にFIFAワールドカップアジア2次予選
ミャンマー対日本の試合が行われます。
ヨーロッパ各リーグが終了し、
今シーズン各クラブで活躍した日本代表選手たちが
敵地に乗り込みます!
ランキングでは格下になりますが、
ぜひ大勝して勢いをつけてほしいです!
そこで、対戦するミャンマーの
サッカー事情を調べてみました。
ミャンマーでサッカーって人気あるの?
まず、アジアの中でもミャンマーに馴染みが
ある方は少ないかもしれませんので
ミャンマーの基本的な情報から紹介しましょう。
ミャンマーの基本情報
出典:https://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
面積:68万㎢(日本の1.8倍)
人口:約5300万人
首都:ネーピードー(注:ヤンゴンは旧首都)
公用語:ミャンマー語他
主要産業:衣料品産業、食品加工産業
著名人ですと、アウンサンスー・チーさんが有名ですね
出典:https://www.tokyo-np.co.jp/
日本を含む先進国や、中国も
ミャンマーの将来性に投資を増加させています。
ミャンマーでのサッカー事情
ミャンマーってサッカー強くないけど人気ないんじゃ?
結論から言うと・・・
ミャンマーでサッカーは大人気です。
ミャンマーサッカー連盟によって構成された、
全12チームによるミャンマーナショナルリーグが
毎年開催されています。
(日本のJリーグのようなもの)
その国内リーグや国際大会の試合では、
地元の人を始め多くの観戦者が集まり、
お祭り騒ぎのようになっています。
やはり、あまり裕福ではない国では、
誰でもボール1つで楽しめるのが
サッカーのいいところですよね
出典:https://mingalago.com/ja
街中でもストリートサッカーの文化が
根づいています。
最近では、フットサルやミャンマーの
伝統スポーツチンロンも人気が高まっているようです。
(チンロン:複数人が輪になってボールを足でけり合う。
日本でいう蹴鞠みたなものでしょうか?)
ミャンマーリーグに日本人選手が!
そしてなんと、ミャンマーナショナルリーグには
日本人選手が在籍しているようです。
金城寛大選手です。
写真左 出典:https://goal-agency.com/
生年月日:1993年10月28日(記事執筆時:29歳)
出身:大阪
出身校:初芝橋本高校ー日体大
2021年 スリランカ1部
2022年 カンボジアリーグ
2023年 ミャンマーリーグ
と各国を転戦されているすごい経歴でした。
出典:Youtube
さらに昨季所属したシャン・ユナイテッドFCでは
リーグ優勝を果たしています。
国内では強豪チームのようです。
今年度以降の契約については、
わかりませんでした。
他にも、過去に複数人リーグに
所属した日本人がいるようです。
ちなみに金城選手はご結婚されており、
2024年1月にお子さんが産まれています。
(Instagramより)
ミャンマー代表情報
監督:ミヒャエル・ファイヒテンバイナー(ドイツ人)
FIFAワールドカップ出場回数:0回
AFCアジアカップ出場回数:1回
当時は国名を「ビルマ」と呼ばれていた時代ですが、
1966年 アジア大会 優勝
1968年 AFCアジアカップ 準優勝
1970年 アジア大会 優勝
と輝かしい成績を収めている時代もありました。
最近では、国内でのサッカー人気は高いようですが
FIFAランキングでは下位に低迷しています。ドイツ人監督招聘で強化を図りたいところでしょう。
2021年5月 2022年W杯予選での日本との試合で
0-10の大敗を喫したのも記憶に新しいです。
日本サッカーとの関係は?
2024年5月にパートナーシップ協定を交わしています。
期間は3年間で育成・強化を支援するということです。
ミャンマーは日本の少子高齢化とは逆で、
若年層の人口が多いのです。
そのため、サッカー人口もこれから
増加することで代表の強化も十分に見込めるのでしょう。
出典:https://www.tokyo-np.co.jp/
しかし、今現在、ミャンマーでは国内情勢が
不安定な状況が続いています。
ミャンマー代表選手が帰国を拒否し、
亡命したことも大きなニュースになりました。
国民がみな純粋にサッカーを楽しめる日が
1日でも早く訪れることを願っています。
まとめ
ということで、
ミャンマーでサッカーは大人気でした。
明日は日本が勝つことを期待しています、
ただ、ミャンマー代表に地元応援団が
大勢駆けつけるでしょうから、
完全ホームの雰囲気でミャンマー代表にも
ぜひ頑張ってほしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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